柿渋染麻のれん

この写真は 2009年の6月に撮影されたものです。 麻生平45cm巾の生地に柿渋を刷毛塗りしているところです。
柿渋液1に対して水を2の割合でうすめて 何度かにわけて刷毛引きすると斑になりにくいです。 乾いて発色した色を見ながら塗り重ねるといいでしょう。 乾いてから発色がはじまりますので、乾くスピードが部分的に違えば 色に濃淡がでますから 斑なく染めたいときは日光をさえぎっているものなどに注意しましょう。
また時間とともに色が濃くなってきますので、 好みの色になるように加減しておかなければなりません。 半年後にほぼ落ち着きますが、最終的には約2年間色が増していきます。
この5年物の麻生地をのれんにしました。 下のリンクから詳細をご覧いただけます。

この商品は売り切れました。

Konya Mohei

お誂え暖簾やタペストリーなどを 主に製作する筒描き染め仙人でございます。

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