神社のぼり

地元の神社のぼりをご依頼いただきました。
お預かりしたのぼりは、昭和38年につくられたものでありました。 これから写し取るのは困難なため、 PCで出力したものを見ていただき、了解していただきました。
それをもとに下絵をして、 筒で糊を置きます。 その昔、わたしの修行先に生駒さんという方がおられて、 そのひとは下絵なしで神社のぼりを染めていたそうでございます。 白生地をみていると、きっと字が浮かんで見えてくるのでしょう。 そこまでになるには、どれほどの神社のぼりを手がければいいのでしょう?

Konya Mohei

お誂え暖簾やタペストリーなどを 主に製作する筒描き染め仙人でございます。

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